ひねもすのたり 独学で資格取得ブログ

【2021年】第53回ビジネス著作権検定(上級)を受験しました

こんばんは。 ビジネス著作権検定挑戦中のひねもすのたり管理人のブソンです。

「ひねもすのたり 独学で!資格ブログ」は、独学で資格取得を目指していくブログです。

2021年11月14日、ビジネス著作権検定上級を受験しました。

【2021年】独学でビジネス著作権検定の勉強を開始します!
2021年、独学でビジネス著作権検定の勉強を開始します。ひねもすのたり 独学で資格取得ブログは、独学で資格取得を目指すブログです。体験談から、資格の特徴、テキスト選び、勉強方法、ノウハウなど、合格までの手引きをするサイトです。

Studyplusアプリでの計測結果では、勉強時間は約50時間でした。

初級を飛ばして上級から受験しましたが、上級の勉強時間の目安は、初級に15時間、上級に45時間、合計65時間が必要だそうです。

勉強時間の内訳は、テキスト2冊を2周ずつ、問題集を2回ほど回して、残りはそれぞれの復習に充てました。

1日の勉強時間は20分ほど、勉強期間は4カ月ほどでした。

ビジネス著作権検定は、個人受験ではウェブ試験のみで実施されます。

ブソン

日頃の勉強時間が取れなくて期間が長くなってしまったが、1カ月あれば合格に手が届く試験じゃ!

スポンサーリンク

ウェブ試験

僕にとっては、初めてのウェブ試験でした。

ウェブ試験の仕組みとしては、パソコンとスマホを連携させて、スマホのカメラで受験中のパソコン画面を撮影し、パソコンのカメラで受験者を撮影しながら受験するイメージです。

パソコンのブラウザや、スマホのOSが指定されているので注意が必要です。

僕は、Macの「Chrome」、iPhoneの「Safari」で受験しました。

事前に、通信環境のチェックやスマホの設置のテストなど、しておかなくてはいけないことがたくさんあります。

ブソン

これがとても面倒じゃ!

スマホスタンドが手元にない場合は、別途購入が必要です。

パソコンにカメラやマイクが付いていない場合も、別途購入して設置しなくてはいけません。

スマホで撮影する場合には、パソコン画面の4隅がカメラ内に収まっている必要があります。

僕は、デスクトップのiMacで受験する予定だったのですが、iMacは画面が大きいのでiPhoneのカメラに画面を収めようとするとパソコンとスマホの距離を大きく取る必要があって、距離を取ると画面内のバーコードがスマホで読み取れなくなってしまうので、結局、MacbookAirを使用して受験することにしました。

スマホのカメラ位置の決定や電源の確保などの事前準備には、とても手間がかかりました。

それでも、きちっと設置してテストをして受験に臨んだはずなのに、試験中に何度も「スマホのカメラとのペアリングが切れました」とパソコン画面に表示されてしまいました。

窓からの光の入り方など反射の問題で、パソコンのバーコードが上手く読めなくなってしまうみたいです。

試験中にカメラを動かしたり、パソコンのカメラから顔が外れてしまうと、不正受験として失格になってしまうので、どのように修正すればいいのか少し迷いました。

自宅や会社などで受験できるウェブ試験ではもともと気持ちの切り替えが難しいのに、このようなことがあってなかなか集中モードに入れませんでした。

自宅受験では、インターフォンや電話が鳴らないかなどが気になってしまいます。

また画面への書き込みもできないため、問題文も深く読みにくいのも難点です。

法律系の試験では、ウェブ試験あまり向いていないのかなと思いました。

ウェブ試験はこれからどんどんスタンダードになっていくと思いますが、僕は、実際に試験会場に足を運んで、問題用紙と鉛筆を使って受験する方が向いているのかなと思います。

ブソン

これからウェブ試験の実施は必ず増えていくぞ!

試験内容

試験開始時間は、13時でした。

受験開始ボタンを押してから、カメラの設置をするので、13時から15時の間に試験を開始すれば大丈夫です。

ビジネス著作権検定上級の試験時間は、90分(40問)です。

途中退席は不可になっています。

試験内容は、公式の問題集(過去問2回付き)と比べるとかなり難しかったように感じました。

過去問と同じ問題は、3〜4問ほど出題がありました。

最後の問題まで1周するのに40分ほどかかりました。

見直しをしたい問題は、画面上でチェックをつけて振り返ることができる機能があるのですが、僕の場合は40問のうち半分くらいにチェックが入っていました。

それだけ問題文が読めていないということなので、集中力の無さと問題文への書き込みができないことが原因になっていると思います。

40分ほどかけて頭から解き直して、1時間20分ほどで試験終了ボタンを押しました。

迷った問題もたくさんあって、2択以上に絞れなかった問題も3問ほどあったので、内容的には難しかったなと思います。

ビジネス著作権検定上級の合格基準は、70%(28点以上)です。

ブソン

12問、間違えても大丈夫じゃぞ!

合否は、2021年12月1日にマイページからで確認できます。

 マイページはこちら

合格者には認定証と成績表が郵送されます。

また、2021年11月15日から2021年11月21日まで、マイページ上で問題と解説が閲覧できます。

自己採点をする方は、是非活用してください。

まとめ

2021年度、第53回ビジネス著作権検定上級を受験しました。

試験内容は、僕が触れた問題集や過去問よりも難しかったと思います。

著作権法は120条ほどしかないので、やはり条文学習が攻略の鍵だと思います。

問題の論点も身近なものが多く、勉強していてとても楽しかったです。

ビジネス著作権検定は、知的財産管理技能検定2級の受験資格になっています。

次は、著作権の枠を超えて、知的財産権の勉強をしたいと思っています。

以上、ビジネス著作権検定上級の受験報告でした。

モバイルバージョンを終了