こんばんは。 宅建挑戦中のひねもすのたり管理人のブソンです。→合格しました!
「ひねもすのたり 独学で!資格ブログ」は、独学で資格取得を目指していくブログです。
2019年度の宅建試験まで残すところ1カ月となりました。
僕は今までにいろいろな資格に挑戦してきましたが、その中でも宅建試験は難易度が高く、勉強に時間のかかる資格です。
宅建試験に必要な勉強時間は、約400時間とされておるぞ!
けれど、今まで知らなかった民法などを勉強することになるのでとても新鮮で楽しいです。
今回は、1カ月後に迫った宅建試験への勉強の進捗を書きます。
スケジュール
6カ月前から本格的に勉強を開始し、1日1〜2時間(土日は休み)と少し余裕を持ったスケジュールです。
土日に余裕があれば1週間に勉強した分の復習をする、くらいの心積りです。
7カ月前
テキストをじっくりと読み込む。
僕が使用しているテキストは、宅建学園のらくらく宅建塾です。
初めは言い回しなどが理解しにくいですが、読み返すにつれてだんだんとわかりやすく感じてきます。
このテキストは色数が少ないのでとても見やすく、要点を見分けやすいのがポイントです。
語呂合わせなどは、無理に覚えなくてもいいぞ!
まずは、2カ月でテキストを2周しました。
1日1〜2時間、30ページほどずつ読み進められれば、十分に2周できます。
1つ目の分野科目の権利関係は民法がとても理解しにくく難しいので、補助テキストとして民法がわかったを手元に置いておくと一般的な理解が深まります。
わかりにくいと感じたときに辞書代わりに読むようにしましょう。
もちろんなくても大丈夫じゃ!
5カ月前
分野別の過去問題集を2周する。
こちらも使用テキストと同じ宅建塾シリーズを選びました。
問題集はテキスト同じシリーズを使用するのじゃ!
権利関係、宅建業法、法令上の制限とその他の分野の3冊に分かれています。
1周目は、権利関係で1カ月、宅建業法、法令上の制限とその他の分野で1カ月かかりました。
2周目は、3冊合わせて1カ月ほどで大丈夫でした。
4つの選択肢すべてに正誤の判断をし、その正解不正解によらず、しっかりと解説を読み込むことが大事です。
選択肢のどの部分のどの表記が間違っているのかをきちんと確認することで知識の定着に繋がります。
暗記で覚えてきれていなかった部分は、テキストに戻って確認するようにしましょう。
僕は、この時点での正解率は半分くらいでした。
覚えていた分野もどんどん忘れていくので、なかなか前に進みません。
問題集とテキストを何度も往復し、知識を固めていきましょう。
焦らなくてもいいぞ。コツコツと地道に繰り返すのじゃ!
3カ月前
一問一答の問題集を1周ずつする。
また過去問題集で間違えたところを復習する。
一問一答は、4択問題を一問ずつに分解したものです。
一問ずつ正誤を答えていくので、曖昧に覚えている部分が明確になります。
僕は、まず無料アプリ版の一問一答を1周しました。
その後、書籍版のどこでも宅建士とらの巻も購入して1周しました。
一問一答は、いつでもどこでも気軽に解答できるのでとても便利です。
また4択問題の解答スピードのアップも実感できます。
分野別の過去問題集をする前に一問一答をしてもいいと思います。
宅建試験に一問一答は必須アイテムじゃ!
2カ月前
実践的に時間を計って、年度別過去問題に挑戦する。
宅建の過去問題と解答は、不動産適正取引推進機構のホームページから無料でダウンロードできます。
まずは、一日置きに1年分(×10年分)を解答しました。
間違えた問題や悩んだ問題は、その日か翌日、次の過去問題をする前にしっかりと復習をしておきます。
下記は、実際に解答した点数です。
平成30年度
43点(権利10点/業法19点/法令6点/税その他8点)
平成29年度
46点(権利12点/業法19点/法令8点/税その他7点)
平成28年度
48点(権利13点/業法19点/法令8点/税その他8点)
平成27年度
48点(権利13点/業法19点/法令8点/税その他8点)
平成26年度
44点(権利13点/業法19点/法令7点/税その他5点)
平成25年度
44点(権利12点/業法18点/法令8点/税その他6点)
平成24年度
49点(権利14点/業法20点/法令8点/税その他7点)
平成23年度
48点(権利14点/業法19点/法令7点/税その他7点)
平成22年度
47点(権利14点/業法19点/法令7点/税その他6点)
平成21年度
46点(権利12点/業法19点/法令7点/税その他8点)
テキスト→分野別過去問題集→一問一答を順番にやってきて、十分に点数が取れそうだなと実感しました。
解答時間は、どの年度も30〜40分ほど余りました。
実践的に過去問題に挑戦する場合は、きちんと時間を計測してどの科目分野にどのくらい時間がかかりそうか把握し、解答順番を決める指標にしましょう。
年度別過去問は実践のつもりでやるのじゃ!
1カ月前
ここからは、これからする予定の問題集です。
市販の直前予想模試に挑戦する。
僕は、会場模試を受験する予定はありません。
この時期になると、今まで覚えた知識が抜けていくことが一番怖いです。
テキストの読み直しと、過去問題の間違えた箇所を徹底的に復習し、その周辺の知識の確認をしっかりとする予定です。
隙間時間には、一問一答をし続けようと思います。
また時間があれば、予想問題の以外にも10年より前の過去問題を解答しようと思っています。
1週間前
テキストの読み直しと、分野別過去問題集、過去問題の間違えた問題をしっかりしようと思います。
特に重要事項の説明や37条書面、用途規制など重要な部分は暗記のし直しをしておきたいです。
また統計や法改正に関しては、このタイミングで頭に入れようと思っています。
細かい部分は直前で大丈夫じゃ!
まとめ
以上、宅建試験の1カ月前の僕の勉強の進捗状況です。
宅建試験は、壮大な間違い探しだと思っています。
テキストだけでは対応は難しく、過去問題の反復で出題者側の意図を読むことが一番効果的だと思います。
そのためには、過去問題の解答の解説をしっかりと読み、選択肢のどの部分の表記が間違っているのかを常に確認することが大切です。
細かい引っ掛けに惑わされないように、判断力を鍛えていきましょう。
どんな試験も、結局は傾向の把握とその対策じゃ!
試験まであと1カ月、気を抜かずに引き続き頑張りましょう。