こんばんは。 宅建挑戦中のひねもすのたり管理人のブソンです。→合格しました!
「ひねもすのたり 独学で!資格ブログ」は、独学で資格取得を目指していくブログです。
2019年度の宅建試験を受験してきました。
4月中旬頃から始めて半年間、コツコツと勉強を続けてきました。
Study Plusアプリの計測によると、勉強の総時間は約253時間でした。
毎日1時間、勉強し続けたことになるのぉ
前週のインテリアコーディネーター資格試験と同時受験でしたので、予定より勉強時間が少なくなってしまいました。
今回は、当日の会場の雰囲気と試験の内容について書きます。
受験会場
自宅から自転車で5分ほどの大学が今回の試験会場でした。
事前説明が12時30分から、試験開始が13時00分からの予定です。
事前説明の30分前の到着を目指して、自宅を出ることにしました。
持ち物は、受験票と鉛筆や消しゴムなどの筆記用具、時計があれば大丈夫です。
試験会場の入り口では、たくさんのスクールの人たちが統計問題や事前チェック用の冊子を配ってました。
事前説明の30分前だというのに、試験会場はものすごい人で溢れていました。
2019年の宅建の受験者数は、全国で25万人ほどだそうです。
今年は民法改正前ということもあってか、28万人と大幅に増加しています。
簿記検定が25万人、FP技能検定が10万人ほどとされていますが、それよりももっとたくさんの受験者がいるように感じました。
年齢層も20歳前後から年配の方までと広く、男女比は半々くらいだと思います。
エレベーターの行列がとても長くなっていたので、6階の受験教室まで階段で登ることにしました。
教室は、50人程の受験生が座れるくらいの小さめの教室でした。
一つの机に席が2つとオーソドックスな配席で、教室に時計はありませんでした。
試験内容
宅建試験は50問のマークシート形式で、試験時間は120分です。
途中退席はいかなる理由があっても不可とされています(トイレは監視員付き添いで可)。
事前説明は、注意事項に15分、テスト用紙や問題用紙を配るのに15分といった具合でした。
あらかじめ、解答用紙には名前(カタカナ)と受験番号が印字されていて、その下に漢字で記入します。
教室はクーラーがかなり効いていて、僕の席には直接風が当たる席だったので、監視員さんにアイコンタクトをしたらクーラーを消してくれました。それでも試験の後半はとても寒かったので、何か羽織るものをを用意しておいた方が良さそうです。
試験内容は、過去15年の過去問題と比較すると少し簡単だったと思います。
過去問題をしっかりとこなしていれば、十分に得点できる内容だったと思います。
僕は少しペース配分を間違えて、1時間20分ほどで解答し終え、残りの40分かけて見直しをしました。
2周目の35問目くらいでタイムアップでした。
頭の権利関係(14問)から順番に解いていったのですが、初めの5問くらいまでは何を問われているのかよくわからなくて、6問目くらいからやっと落ち着いてきて、いつも通り解答できるようになりました。
気負ってるつもりはなくても、少し緊張してたのかものぉ
宅建試験の合格基準は、受験者のレベルや出題問題の正解率などで合格率の調整が行われる相対評価です。
上位の15%が合格するとされていますが、毎年ボーダーラインが変わるため、発表まで合否は確定しません。
僕の体感では、ボーダーラインは去年と同じくらい(37点)か、それよりも高い点数になる気がします。
合否は12月4日に、都道府県ごとの所定の場所もしくは、不動産適正取引推進機構のウェブページにて発表されます。
合否発表はこちらから(午前9時30分から)
事前に自分の得点を知りたいという方は、各予備校やスクールなどで模範解答や解説が発表されていますので確認してみてください。
YouTubeでもたくさんアップされていますので、検索してみてください。
まとめ
2019年度、宅建試験を受験してきました。
今まで取得した中で一番時間のかかった資格となりました。
その中でも宅建の勉強は一番楽しく、とてもワクワクした半年間でした。
試験の内容はとても洗練されていて、テキストを暗記しただけではうまく点数を取れないようになっています。
一問の中にたくさんの仕掛けがあって、4択問題では最たるものかも知れません。
200肢(50問)の壮大な間違い探しじゃ!
また、4分野(権利関係・法令の制限・宅建業法・税その他)のバランスもよく、どの分野をどのように勉強していくかの駆け引きも楽しかったです。
2019年度の本試験の難易度は、例年より少し低かったような気がします。
僕は合格発表まで自己採点をしない予定ですが、もし不合格ならまた来年挑戦してみようかなと思ってます。
受験したみなさん本当にお疲れさまでした。
最後に、台風の被災によって受験できなかった方や、うまく勉強できなかった方は残念でした。
また次の資格の取得に向けて、新しい気持ちを持って頑張っていきましょう。