ひねもすのたり 独学で資格取得ブログ

【カラーコーディネーター検定2級】に独学で一発合格する時間と勉強方法

こんばんは。 1級カラーコーディネーターのひねもすのたり管理人のブソンです。

「ひねもすのたり 独学で!資格ブログ」は、独学で資格取得を目指していくブログです。

2020年からカラーコーディネーター検定はリニューアルされました。

● カラーコーディネーター1級・2級  アドバンスクラス

● カラーコーディネーター3級  スタンダードクラス

今回は、カラーコーディネーター検定2級について、勉強時間や方法、使用したテキストなどを紹介していきたいと思います。

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難易度

難易度  普通 

2018〜2019年度のカラーコーディネーター検定2級の合格率は、約38.8%です。

受験者数

合格率

第47回

2019年12月1日

1,744人

30.5%

第46回

2019年6月16日

1,608人

54.0%

第45回

2018年12月2日

1,639人

30.1%

第44回

2018年6月17日

1,443人

40.7%

難易度は、普通です。

2017年度全体では、受験者数3,146人、合格率45.4%です。難易度は下がってきているようです。

テキストと問題集

テキスト

テキストは、東京商工会議所から発売されている公式テキスト「カラーコーディネーター検定試験® 2級公式テキスト第3版 カラーコーディネーション」を使用しましょう。

本屋でもたくさんの種類が発売されていますが、テスト範囲は2級公式テキストに該当する知識とそれを理解した上での応用力です。

わかりやすく要点だけをまとめたテキストは内容の一部が省かれている場合があるため、公式テキストの内容が理解できなくて補助的な使い方をする場合を除いては、なるべく公式テキストを選びましょう。

ブソン

試験問題は、公式テキストから出題されるぞ!

問題集

東京商工会議所から公式問題集「カラーコーディネーター検定試験2級問題集〈最新版〉」が発売されています。

過去問題集も4回分収録されています。

公式テキストを使用するなら、問題集もなるべく公式のものを使いましょう。

ブソン

余裕があれば、もちろん公式以外の問題集もやってみてもいいぞ!

その他のオススメ

勉強時間と方法

勉強時間の目安  140時間

カラーコーディネーター検定2級の公式テキストの内容です。

カラーコーディネーションの意義
カラーコーディネーションの際に考慮すべき基礎事項
色彩の歴史的展望と現状
近現代のデザインとカラーの歴史
色彩の文化史自然界と身近な色彩的特徴
生活者の視点からの色彩
色の見えに影響を与える要因
色の見え方の多様性とカラーユニバーサルデザイン
照明の特性の測定色彩と照明
色彩の法的規制
生産者の視点からの色彩
色材の基礎色の測定と表示
色の差の測定と表示
流行現象の理論と色彩の流行
色彩の品質管理
カラーコーディネーターの視点
色彩の現状把握の目的と調査方法
心を測る―心理測定法
色彩を伝えるための情報の流れとその変換
色彩の心理的効果
カラーコーディネーションと配色
カラーコーディネーションの実例

ブソン

まず目次をしっかり見るのが勉強の基本じゃ。全体を把握して流れをつかんでおくのじゃ!

全部で5章あります。公式テキストで約270ページです。

START

試験日の2カ月半前から勉強を開始してみましょう。

2カ月半前(テキスト)


時間の目安  90時間


1日、20ページほどずつ公式テキストを読んでいきましょう。

だんだん慣れてきますが、独特な言葉が多く、初めての方は読みにくいと思います。

3級のテキストより1段と深く、難しい内容になってます。

まずは、ざっくり最後まで目を通して全体像を把握して下さい。

内容がわかり始めたら、詳細部分まで読み込んでいって下さい。

270ページのうち30ページずつですので、1周するのに9日間かかります。

1カ月半でテキストを4周しましょう

このペースを維持して、4週間でテキストを4周しましょう。

毎日、少しずつ続けてください。

1週間のうちで時間が余れば、覚えにくかったところを重点的に読み返してみましょう。

日曜日はしっかりと休みましょう。

暗記は休むことで、知識が脳に定着します。

ブソン

1カ月半でテキストを4周、これを4回繰り返すのじゃ!

1カ月前(問題集)


時間の目安  30時間


テキストを4周したら、問題集に入りましょう。

問題集も同じく5章です。

2日で、1章ずつ解いていきましょう

マークシート選択ですので、2時間あれば大丈夫だと思います。

2週間かけてじっくりと解いてください。

このときも余った日はしっかりと休みましょう。

間違ったところや気になったところは問題番号に小さく印をつけておき、テキストに戻ってざっと確認しておきましょう。

このときも、日曜日はしっかり休みましょう。

ブソン

問題集に書き込みは厳禁じゃ。間違った問題番号に小さくチェックマークを付けておくのじゃ!

2週間前(過去問題集)


時間の目安  10時間


テキスト、問題集と進んだら、次は過去問題集に入りましょう。

カラーコーディネーター検定2級の公式問題集には、4回分の過去問題が付いています。

1日おきに1回ずつ解いてみましょう

本番の試験時間(120分)をしっかりと計測して、途中で休憩などせず、それを超えないよう意識して進めて下さい。

本番の時間の感覚をつかんでおきましょう。

答え合わせをし、間違えた問題はテキストに戻って確認しておきましょう。

ブソン

問題集や過去問題集は満点を取るためにあるのではないぞ。自分が理解していない部分を確認するためにあるのじゃ。どんどん間違えていいぞ!

数日前(見直し)


時間の目安  10時間


試験までの残りの日数は、問題集と過去問題集の間違えたところを繰り返し解いてみましょう。

わからないところはテキストに戻って確認します。

こうして間違えたところにつけた印を減らしていくのが、テスト勉強のコツです。

2カ月半も時間をかければ、誰でも覚えたことが少しずつ抜けていくので、間違えた箇所以外に、その周辺にも目を通しておいてください。

ブソン

マークシートで注意したいことは、当て勘で正解してしまうことがあることじゃ。わからなかったけど、とりあえずマークした問題番号にも小さくチェックしておくのじゃ!

当日

試験当日は、とくに勉強しなくても大丈夫です。

試験会場にもテキストや問題集を持っていく必要もありません。

遅刻や忘れ物がないよう、試験開始時間や会場、持ち物などを受験票でしっかり確認しておきましょう。

ブソン

まずは試験会場にきちんと到着すること、それが大事じゃ!

● 事前にしっかりと計画を立てること

● 十分余裕を持って勉強すること

これらは無理なく合格する検定のコツの一つです。

また、検定に合格することだけが目的ではないはずですので、詰め込みや一夜漬けなど負担の大きい勉強方法はとるべきでありません。

一日少しずつ確実に階段を登っていきましょう。

きっとそれが合格への一番の近道です。

まとめ

カラーコーディネーター検定2級の難易度は、

普通 

勉強時間の目安は、

140時間

です。

試験日の2カ月半前から、じっくりと勉強を始めましょう。

ブソン

2020年度からはアドバンスクラスにリニューアルじゃ!

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