こんばんは。 1級カラーコーディネーターのひねもすのたり管理人のブソンです。
「ひねもすのたり 独学で！資格ブログ」は、独学で資格取得を目指していくブログです。
今回は、カラーコーディネーター検定スタンダードクラスについて、勉強時間や方法、テキストなどを紹介していきたいと思います。
2020年からカラーコーディネーター検定はリニューアルされました。
スタンダードクラスとアドバンスコースの2クラス制になり、それに伴ってテキストも変更になりました。
また、2021年からはIBT試験とCBT試験のネット試験へ統一されました。
難易度
難易度 易しい
2020年度のからのスタンダードクラスの合格は、約77.5%です。
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受験者数 |
合格者数 |
合格率 |
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2023年 |
第55回 |
2,421人 |
1,785人 |
73.7% |
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第54回 |
2,832人 |
2,118 人 |
74.8% |
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2022年 |
第53回 |
2,828人 |
2,295人 |
81.2% |
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第52回 |
3,089人 |
2,448人 |
79.2% |
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2021年 |
4,728人 |
3,944人 |
84.0% |
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2020年 |
4,210人 |
3,044人 |
72.3% |
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スタンダードクラスの難易度は易しい、以前の3級よりさらに易しくなったと言えるでしょう。
テキストの内容も3級より易しくなったぞ！
テキストと問題集
テキスト
テキストは、東京商工会議所から発売されている「カラーコーディネーター検定試験スタンダードクラス 公式テキスト」を使用しましょう。
試験問題は、公式テキストから出題されるぞ！
問題集
「カラーコーディネーター検定試験 練習問題スタンダードクラス」が発売されました。
購入はメールでの申し込みのみになっています。
申込み希望の方は下記を記載の上、「palette@tokyo-cci.or.jp」までメールしてください。
・件名「カラーコーディネーター検定試験 練習問題申し込み」
・申込者 氏名（フリガナ）
・振込人 名義（フリガナ） ※申込者と同一の場合は、不要
・郵便番号・住所
・電話番号
・希望の商品と部数
その他テキスト＆問題集
勉強時間と方法
勉強時間の目安 30時間
カラーコーディネーター検定スタンダードクラスの公式テキストの内容です。
●生活と色の効用
・色の効用
・色の違いで気分が変わる
・色の基礎事項
●色を自在に操る方法
・色の分類
・色の表示方法
・色名と名前のつけ方
・PCCS ー 色を操り、記録し、伝える手法
・マンセル表色系 ー 色彩のプロが使う正確な色の伝え方
●きれいな配色をつくる
・配色を知る
・配色を使いこなす
●色を美しく見せる光のマジック
・光から色が生まれるしくみ
・光から生まれる色の世界
●背景色を上手に使って色の見えを変えてみよう
・色の見えを左右する基礎事項と色使いのポイント
・色の効果を活用するために
●色で売り上げをアップするために
・消費者が選択する色とは
・消費者に受け入れられる色を生み出すために
目次を見て、まずは全体を把握するのじゃ！
全部で6章、約200ページあります。巻末資料を除けば、165ページほどです。
試験日の1カ月前から勉強を開始しましょう。
1カ月前（テキスト）
時間の目安 28時間
1日に30ページほどずつ、公式テキストを読んでいきましょう。
専門的な用語が多く、初めての方は読みにくいかもしれません。
読み返すにつれて慣れてきますので、まずはざっくりと最後まで目を通して全体像を把握してください。
内容がわかり始めたら、詳細部分まで読み込んでいきます。
1週間でテキストを1周しましょう。
このペースを維持して、4週間でテキストを4周しましょう。
毎日、少しずつ続けてください。
1週間のうちで時間が余れば、覚えにくかったところを重点的に読み返しましょう。
日曜日はしっかりと休むこと。
暗記は、休むことで知識が脳に定着します。
1週間でテキストを1周、これを4回繰り返すのじゃ！
2週間前（練習問題）
時間の目安 2時間
購入した練習問題を解きましょう。
本試験と同じ100問の出題となっているので、本番の試験時間（120分）をしっかりと計測して、途中で休憩などせず、それを超えないよう意識して進めて下さい。
本番の時間の感覚をつかんでおきましょう。
答え合わせをし、間違ったところや気になったところはテキストに戻って、該当箇所をしっかり確認しておきましょう。
練習問題は自分が理解していない部分を確認するためにある。どんどん間違えていいぞ！
当日
試験当日は、とくに勉強しなくても大丈夫です。
試験会場にテキストを持っていく必要もありません。
遅刻や忘れ物がないよう、試験開始時間や会場、持ち物などを受験票でしっかり確認して、前日に準備しておきましょう。
試験会場にきちんと到着することが大事じゃ！
● 事前にしっかりと計画を立てること
● 十分余裕を持って勉強すること
これらは無理なく合格する検定のコツの一つです。
また、検定に合格することだけが目的ではないはずですので、詰め込みや一夜漬けなど負担の大きい勉強方法はとるべきでありません。
一日少しずつ確実に階段を登っていきましょう。
きっとそれが合格への一番の近道です。
まとめ
カラーコーディネーター検定スタンダードクラスの難易度は、
易しい
勉強時間の目安は、
30時間
です。
リニューアル後から期間が経っていないので過去問題も少なく対策が難しいです。
テキストをしっかり読み込むことがことが重要になります。
試験日の1カ月前から、じっくり勉強を始めましょう。
第50回からはIBT試験（インターネット経由で行う試験）になって自宅でいつでも受験できるようになったぞ！
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