【色彩検定UC級】は2022年度夏期検定からリニューアル!テキストの変更点のまとめ

アイキャッチ 色彩検定
スポンサーリンク

こんばんは。 UCアドバイザーのひねもすのたり管理人のブソンです。

「ひねもすのたり 独学で!資格ブログ」は、独学で資格取得を目指していくブログです。

色彩検定UC級は、2018年12月の冬期検定から新設され、実施されてきました。

この度、2022年度からリニューアルされることになりました。

色彩検定UC級の公式テキストの改訂版は、2022年2月28日に発売されます。

これに伴って、色彩検定UC級は2022年度の夏期検定から改訂版テキストの内容に沿った試験内容になります。

新旧のテキストの見出しを比較しましたので、どのような変更があるのか参考にしてください。

スポンサーリンク

見出しの比較

〜2021年

2022年〜

第1章 色のユニバーサルデザインの考え方 第1章 色のユニバーサルデザイン
1 対象物や状況をわかりやすく伝える色の役割 1 ユニバーサルデザイン
2 色を使ってもわかりやすくならないこともある 2 色のユニバーサルデザイン
3 色によるわかりやすい設計を行うために 3 視覚情報にかかわるユニバーサルデザイン
第2章 色が見えるしくみ 第2章 色が見えるしくみ
1  色と光の関係 1 色とは何か
2 色を見るしくみ 2 光とは何か
3 色が見えるまでの流れ 3 色の見え方の特性
4 色を見るしくみ
5 色覚説
6 色覚の多様性
第3章 色の表し方 第3章  色の表し方
1 色相・明度・彩度 1 色の三属性
2 色相とトーン 2 色相とトーン(PCCS)
3 色名
第4章 色覚異常による色の見え方 第4章 色覚のタイプによる色の見え方
1 色覚の多様性 1 色覚の分類
2 色覚異常とは 2 色覚異常の人が混同しやすい色
3 色覚異常のタイプ 3 色の誤認
4 色覚異常の見え 4 色覚の遺伝
5 タイプ別の混同しやすい色(混同色線) 5 色覚検査法
6 色覚検査法 6 不都合を感じる日常事例
7 色覚異常と遺伝
第5章 高齢者の見え方 第5章 高齢者の見え方
1 加齢による見え方の変化 1 加齢による見え方の変化
2 高齢者の見え方の特徴 2 高齢者の見え方の特徴
3 加齢にともなう眼疾患者の色の見え 3 加齢にともなう眼疾病患者の見え
4 高齢者がわかりにくい事例 4 高齢者やロービジョンへの配慮
5 高齢者やロービジョンへの配慮
第6 ユニバーサルデザイン 第6章 色のUDの進め方
1 ユニバーサルデザインとは何か? 1 色の機能的な役割
2 日本におけるユニバーサルデザインの歴史 2 色のUDを進める手順
3 ユニバーサルデザイン 7 つの原則 3 チェックの方法
4  視覚情報に関わるユニバーサルデザイン 4 設計と修正のポイント
第7章 色のユニバーサルデザインの進め方 資料
1 色のユニバーサルデザインの特徴 色を数値で表す方法
2 色の機能的役割とその配慮 色覚タイプによる色名呼称の傾向
3 色のユニバーサルデザインの手順 光における色の識別と同定について
4 設計と修正のポイント 見分けにくい色をチェックするそのほかの方法
5 チェックの方法 混同色一覧
PCCSによる確認ツールを使う方法
事例集
見えづらい例と改善例
資料集
色を数値で表す方法
見分けにくい色をチェックするその他の方法
ブソン
ブソン

内容が大きく変更されたというより、流れをスムーズにした印象じゃ!

移行措置

テキストの変更に伴う移行措置として、2022年の夏期検定は現在のテキストでも対応可能です。

2022年の夏期検定だけは、現在のテキストと改訂版のテキストのどちらで勉強しても大丈夫です。

ということは、新しいテキストで追加された部分や削除された部分については出題がないという認識でいいでしょう。

これから勉強を始める方は、新しいテキストの発売を待ちましょう。

まとめ

色彩検定UC級のテキストは、2022年からリニューアルされます。

新しいテキストの発売は、2022年2月28日となっています。

色彩検定UC級は、色彩検定の中でも比較的難易度の低い検定です。

テキストを数回反復すれば、必ず合格できます。

試験の難易度と比べて、内容はとても実践的なものになっています。

色彩検定UC級の勉強をしながら、時代にマッチした色彩感覚を身に付けましょう。