【宅建】勉強するときにノートは必要?

宅建
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こんばんは。 宅建試験合格(未登録)のひねもすのたり管理人のブソンです。

「ひねもすのたり 独学で!資格ブログ」は、独学で資格取得を目指していくブログです。

宅建の勉強をするときにノートを取ることは必要かどうか、よくSNSなどで話題に上がります。

一概にどちらも正解だとは言えません。

ブソン
ブソン

勉強方法は人それぞれじゃ!

勉強にノートか必要かどうかは、勉強方法使用教材試験形式によって決まります

勉強時間は有限です。

宅建の勉強のときだけではなく、どのような場合にノートが必要で、どのような場合にはノートは必要ないのかを知っておくことは大切です。

ノート

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ノートが必要な条件

ノートを取るという行為は、とても時間と労力がかかります。

いくら綺麗にノートを取ることができても暗記に直結するわけでありません。

少ない時間の中でノートを取りながら勉強することは、とても時間対効果の低い手段になります。

なぜノートを取ることが必要なのかを考えてみましょう。

それは、要点をまとめる必要があるからです。

 

たとえば

会議や打ち合わせに出席した場合、メモを取る必要はあるでしょうか。

配布資料の有無にもよりますが、基本的にメモや議事録は必要になるでしょう。

理由は、会議内容の要点(議題や結論)をまとめておくと振り返ったときに便利だからです。

契約や決め事がある場合には、それが証拠にもなります。

会議内容が配布資料にまとめられている場合は、それに足りない情報を補完すればいいでしょう。

振り返る必要があるときは、その資料だけを見直せばどのような会議内容だったか一目瞭然です。

 

勉強するときも同じです。


予備校などに通って講義を聞きながら勉強する場合は、ノートを取ってその内容をまとめるべきです。


YouTubeなどで講義を観ながら勉強する場合も同じです。

まとめたノートを見ることで、講義内容が思い出され、知識の整理をすることができるでしょう。


独学で基本テキストを使用して勉強する場合には、ノートを取る必要はありません


基本テキストというものは、すでに試験範囲の要点がまとめてあるものです。

さらに、重要な箇所は色文字や太文字になっていたり、アンダーラインが引かれていることでしょう。

すでにまとめられているものを時間をかけて再度まとめ直すことに意味はありません。

ノートを取る時間があれば、もう一度テキストのその箇所に目を通した方が効率的です。

先ほどの会議の例で言うと、配布資料が基本テキストに当たります。

過去問題集などでテキストに書かれていないことが出てきた場合は、テキスト上に書き込めばいいでしょう。

テキストに直接書き込むことは、情報を一箇所に集中させることになります。

使用する教材は、少ないことに越したことはありません。

それだけ見れば大丈夫という状況を作ることは、精神的にもとても大切な戦略です。

ノートを取ることの意味は、振り返ったときのために要点をまとめておくことです。

ノートを取ることで、暗記力の向上が見込めるわけでないことに注意しましょう


独学で講義式のテキストを使用して勉強する場合には、ノートを取ってその内容をまとめるべきです。


要点をまとめられた基本テキストではなく、講義式(文章メイン)のテキストを使用する場合は、講義を聞いて勉強する場合と同じように、重要なポイントを箇条書きなどでノートにまとめておいた方が有効でしょう。

 

たとえば

小学生の頃にひらがなや漢字を覚えるとき、また中学校や高校の頃に新しい英単語を覚えるとき、何度も繰り返し書くことで覚えてきたと思います。

国語や英語のテストは基本的に記述式の試験なので、書く練習をしておかないとテストで解答できないからです。

試験に記述が含まれるときには、書いて答えることに慣れておかなければいけません


❹ 試験形式に記述がある場合は、ノートに書くことで慣れておくべきです。


 

ノートが必要かどうかは、どのような勉強方法なのか、どのようなテキストを使用するのか、どのような試験形式なのかを考えて判断することが必要です。

では、本題に戻ります。

宅建の勉強をするときにはノートを取る必要はあるでしょうか。

宅建は記述式の試験ではないので、独学で基本テキストを使用する場合には、ノートを取る必要はありません

同じ箇所を繰り返し読んだ方が時間対効果があるでしょう。

たとえば、行政書士試験は一部記述がありますので、ノートに条文や判例などの重要な語句を書きながら覚え、試験で解答できるようにしておくことが必要でしょう。

ブソン
ブソン

漢字が書けないと解答できんぞ!

まとめ

宅建試験では、ノートを取る必要はありません。

その時間があればその箇所を繰り返し読む方が効率的です。

宅建の権利関係(民法)の勉強では、買主や売主、第三者などといった関係図が頻繁に出てきます。

関係図を書くことで行為が明確になり、理解することにも役立つでしょう。

試験でも余白に書きながら問題を解くことになるはずです。

ノートを取るまではいかなくても、自分なりの関係図は書けるようにしておきましょう。

試験勉強は、時間との戦いという一面もあります。

時間を効率的に使うことも合格するために必要な技量です。

また、できるだけ使用する教材を減らすよう努力することも勉強センスの一つでしょう。

勉強≠ノートを取ること

できるだけ効率的に勉強をしていきましょう

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