こんばんは。 インテリアコーディネーター挑戦中のひねもすのたり管理人のブソンです。→合格しました!
「ひねもすのたり 独学で!資格ブログ」は、独学で資格取得を目指していくブログです。
2019年度、宅建試験とインテリアコーディネーター資格試験に挑戦することに決めました。
インテリアコーディネーターは今の仕事に直接関係ある資格ではないのですが、いつか取ってみたいなと思っていた資格の一つです。
たとえば、自分の家を建てるとき、リフォームするとき、部屋の模様替えをするとき、家具を買うとき、カーテンやクッションなどを買い替えるとき。
インテリアコーディネーターの知識があれば、選択肢がぐんと拡がってたくさんの商品から広い視野で選ぶことができるようになるかもしれません。
現在の超高齢化社会において、高齢者にはどんな家が住みやすいのか、今の家の問題点や改善点はどこなのかを考えていくのにとても役に立つ資格だと思います。オーダーメイドの家具などを注文するときなどにも役に立ちます。
たとえば、チェアの背もたれが手すりになっていたり、壁面一体型の靴箱の一部がベンチになっていたりと、高齢者に優しい家具はこれからどんどんと誕生してくると思います。
高齢者に使いやすいものは、若齢者にも使いやすいはずじゃ!
僕は、カラーコーディネーター1級(商品色彩)の資格を持っています。
カラーコーディネーターの知識は、歴史や建築といった分野から色材や環境といった分野までとても幅広いです。
インテリアコーディネーター試験とカラーコーディネーター検定は、試験範囲が1〜2割ほど重複しています。
カラーコーディネーター1級を取得してから時間が空いていますが、知識が残っているうちに挑戦してみたいと思います。
忘れていても、勉強を始めると思い出していくもんじゃ!
インテリアコーディネーター資格試験の申し込みはまだ開始されていないので、できることはテキスト選びくらいです。
インテリア産業協会からも公式ハンドブックが出版されており、本屋に行ってもさまざまなテキストが発売されています。
インテリアコーディネーターは試験範囲がとても広いので、要点を上手にまとめているテキストを選択して、効率的に勉強を進めていきたいです。
何カ月も向き合うので、テキスト選びはとても重要じゃ!
インテリアコーディネーターの出題範囲
インテリアコーディネーター資格試験は、1次試験と2次試験に分かれています。
1次試験
インテリアコーディネーター1次試験の試験範囲です。
1. インテリアコーディネーターの誕生とその背景に関すること
インテリアコーディネーター誕生の背景となった住まいへの意識変化や住宅・インテリア産業の発展の経過、その後のインテリア産業の進展とインテリアコーディネーターの職域の拡大等に関する基礎知識を有していること
2. インテリアコーディネーターの仕事に関すること
インテリアコーディネーターとしての役割、職能、必要な実務内容・手順および職域等に関する基礎知識を有していること
3. インテリアの歴史に関すること
古代から現代に至る日本及び西洋のインテリアの歴史に関する基礎知識を有していること
4. インテリアコーディネーションの計画に関すること
インテリアコーディネーションのための基本的な検討事項(生活像、規模計画、寸法計画、人間工学、造形原理、色彩計画、安全計画、性能計画、維持管理)、生活場面の構成手法、リフォームの計画等に関する基礎知識を有していること
5. インテリアエレメント・関連エレメントに関すること
インテリアエレメント(住宅家具、造作部品、システム・ユニット製品、ウインドートリートメント、カーペット、インテリアオーナメント等)、各種品質表示、エクステリアエレメント等に関する基礎知識を有していること
6. インテリアの構造・構法と仕上げに関すること
建築の構造・構法、インテリア(床・壁・天井)の構法、造作と造作材、機能材料と構法、建具、仕上げ材と仕上げ等に関する基礎知識を有していること
7. 環境と設備に関すること
室内環境(熱、湿気、換気・通風、音、光)、住宅設備(給排水、換気・空調、自然エネルギー、電気、照明、水回り設備機器)に関する基礎知識を有していること
8.インテリアコーディネーションの表現に関すること
建築等設計図書、二次元・三次元表現技法、CAD表現・レンダリング、プレゼンテーションに関する基礎知識を有していること
9.インテリア関連の法規、規格、制度に関すること
インテリアに関連する建築・住宅、省エネ・環境・リサイクル、高齢者・障害者配慮、品質・安全性等分野の法規制・規格・制度・表示に関する基礎知識を有していること
試験範囲はとても広い。これは骨が折れるぞ!
2次試験
インテリアコーディネーター2次試験の試験範囲です。
プレゼンテーション
インテリアの基礎知識をもとに、住まいのインテリア空間に関する与えられた課題について、与条件を理解した上でインテリアの計画を行い、図面作成や着彩表現により必要な情報を伝達できる能力を有していること
論文
インテリアコーディネーターとして、住まいのインテリアに関する与えられた課題について、これを理解・判断し、的確な解答を文章で明瞭に表現できる能力を有していること
2次試験は1次試験とはまた別に対策をする必要があるぞ!
使用テキスト
テキストは、HIPS合格対策プロジェクトの「インテリアコーディネーター1次試験合格教本(上巻・下巻)」を使用することに決めました。
テキストは最新のものを選ぶのじゃぞ!
選んだ理由は、インターネットでの評価が高かったのと、本屋で立ち読みしてみた感じでは上手に要点がまとめられており読みやすそうだったからです。
また連動した過去問題集や予想問題集もしっかりと用意されているので、勉強を進めていく上で安心です。
決め手になったのは、2冊とも電子書籍化されていたということです。
重いテキストを持ち運ばなくても、iPadやKindleで勉強することができます(Kindle版だと2割ほど安く購入できます)。
インテリア産業協会の公式ハンドブック(上・下)は、テキストというより資料集といった感じです。
試験問題はこの公式ハンドブックの中から出題されます。
合格教本では心配な方は、公式ハンドブックを購入するようにしましょう。
まずは、HIPS合格対策プロジェクトの「インテリアコーディネーター1次試験合格教本(上巻・下巻)」をそれぞれ1カ月かけて1周したいと思います。
インターネットの評判だけではなく、実際に本屋で手に取って読んでみることが大切じゃ!
勉強方法
勉強の目安
1日1時間、30ページずつ
目標
2カ月で「インテリアコーディネーター1次試験合格教本(上巻・下巻)」2冊を1周
試験までまだ7カ月ほどありますが、どれくらいの範囲の広さなのか、またどれくらいの難易度なのか、1カ月間テキストを熟読して体感しておこうと思います。
勉強は始めてみるとあっという間に時間が過ぎるぞ!
インテリアコーディネーターの合格率は1次試験が約30%、2次試験が約65%とされており、少し難易度の高い検定です。
本年度インテリアコーディネーターを受験しようとされている方がいれば、一緒に頑張っていきましょう。
2019年度のインテリアコーディネーター資格試験は、2019年10月13日(日)です。
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