こんばんは。 1級カラーコーディネーターのひねもすのたり管理人のブソンです。
「ひねもすのたり 独学で!資格ブログ」は、独学で資格取得を目指していくブログです。
今回は、カラーコーディネーター検定3級について、勉強時間や方法、使用したテキストなどを紹介していきたいと思います。
難易度
難易度 普通
2018〜2019年度のカラーコーディネーター検定3級の合格率は、約64.3%です。
受験者数 |
合格率 |
||
第47回 |
2019年12月1日 |
3,220人 |
67.2% |
第46回 |
2019年6月16日 |
3,430人 |
72.3% |
第45回 |
2018年12月2日 |
3,372人 |
53.4% |
第44回 |
2018年6月17日 |
3,025人 |
64.2% |
難易度は、普通です。
2017年度全体では、受験者数6,738人、合格率73.2%ですので、難易度に少しムラがあるようです。
テキストと問題集
テキスト
テキストは、東京商工会議所から発売されている公式テキスト「カラーコーディネーター検定試験® 3級公式テキスト第4版 カラーコーディネーションの基礎」を使用しましょう。
本屋でもたくさんの種類が発売されていますが、テスト範囲は3級公式テキストに該当する知識とそれを理解した上での応用力です。
わかりやすく要点だけをまとめたテキストは内容の一部が省かれている場合があるため、公式テキストの内容が理解できなくて補助的な使い方をする場合を除いては、なるべく公式テキストを選びましょう。
試験問題は、公式テキストから出題されるぞ!
問題集
東京商工会議所から公式問題集「カラーコーディネーター検定試験3級問題集―カラーコーディネーションの基礎」が発売されています。
過去問題集も4回分収録されています。
公式テキストを使用するなら、問題集もなるべく公式のものを使いましょう。
余裕があれば、もちろん公式以外の問題集もやってみてもいいぞ
その他のオススメ
勉強時間と方法
勉強時間の目安 80時間
カラーコーディネーター検定3級の公式テキストの内容です。
- 色の性質
- 色と心理
- 色を表し、伝える方法
- 配色と色彩調和
- 光から生まれる色
- 色が見える仕組み
- 色の測定
- 混色と色再現
- 色と文化
まず目次をしっかり見るのが勉強の基本じゃ。全体を把握して流れをつかんでおくのじゃ
全部で9章あります。公式テキストで約200ページです。
試験日の2カ月前から勉強を開始してみましょう。
2カ月前(テキスト)
時間の目安 36時間
1日に2章ずつ(40ページほどずつ)公式テキストを読んでいきましょう。
独特な言葉が多く、初めての方は読みにくいかもしれません。
だんだん慣れてきますので、まずは、ざっくりと最後まで目を通して全体像を把握してください。
内容がわかり始めたら、詳細部分まで読み込んでいってください。
1週間でテキストを1周しましょう。
このペースを維持して、4週間でテキストを4周しましょう。
毎日、少しずつ続けてください。
1週間のうちで時間が余れば、覚えにくかったところを重点的に読み返してみましょう。
日曜日はしっかりと休みましょう。
暗記は休むことで、知識が脳に定着します。
1週間でテキストを1周、これを4回繰り返すのじゃ!
1カ月前(問題集)
時間の目安 24時間
テキストを4周したら、問題集に入りましょう。
問題集も同じく9章です。
1日1章ずつ解いていきましょう。
マークシート選択ですので、2時間あれば大丈夫だと思います。
9章なので9日間かかりますが、2週間かけてじっくりと解いてください。
このときも余った日はしっかりと休みましょう。
間違ったところや気になったところは問題番号に小さく印をつけておき、テキストに戻って確認しておきましょう。
このときも、日曜日はしっかり休みましょう。
問題集に書き込みは厳禁じゃ。間違った問題番号に小さくチェックマークを付けておくのじゃ!
2週間前(過去問題集)
時間の目安 10時間
テキスト、問題集と進んだら、次は過去問題集に入りましょう。
カラーコーディネーター検定3級の公式問題集には、4回分の過去問題が付いています。
1日おきに1回ずつ解いてみましょう。
本番の試験時間(120分)をしっかりと計測して、途中で休憩などせず、それを超えないよう意識して進めて下さい。
本番の時間の感覚をつかんでおきましょう。
答え合わせをし、間違ったところや気になったところはテキストに戻って、該当箇所をしっかり確認しておきましょう。
問題集や過去問題集は満点を取るためにあるのではなく、自分が理解していない部分を確認するためにある。どんどん間違えていいぞ!
数日前(見直し)
時間の目安 10時間
試験までの残りの日数は、問題集と過去問題集の間違えたところを繰り返し解いてみましょう。
わからないところはテキストに戻って確認します。
こうして間違えたところにつけた印を減らしていくのが、テスト勉強のコツです。
2カ月も時間をかければ、誰でも覚えたことが少しずつ抜けていくので、間違えた箇所以外に、その周辺にも目を通しておいてください。
マークシート形式で注意したいことは、当て勘で正解してしまうことがあること。わからなかったけど、とりあえずマークした問題番号にも小さくチェックしておくのじゃ!
当日
試験当日は、とくに勉強しなくても大丈夫です。
試験会場にもテキストや問題集を持っていく必要もありません。
遅刻や忘れ物がないよう、試験開始時間や会場、持ち物などを受験票でしっかり確認して、前日に準備しておきましょう。
まずは試験会場にきちんと到着すること、それが大事!
● 事前にしっかりと計画を立てること
● 十分余裕を持って勉強すること
これらは無理なく合格する検定のコツの一つです。
また、検定に合格することだけが目的ではないはずですので、詰め込みや一夜漬けなど負担の大きい勉強方法はとるべきでありません。
一日少しずつ確実に階段を登っていきましょう。
きっとそれが合格への一番の近道です。
まとめ
カラーコーディネーター検定3級の難易度は、
普通
勉強時間の目安は、
80時間
です。
試験日の2カ月前から、勉強を始めましょう。
2020年度からはスタンダードクラスにリニューアルじゃ!
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