【カラーコーディネーター検定1級】200字論述問題の対策方法

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こんばんは。 1級カラーコーディネーターのひねもすのたり管理人のブソンです。

「ひねもすのたり 独学で!資格ブログ」は、独学で資格取得を目指していくブログです。

2020年からカラーコーディネーター検定はリニューアルされました。

● カラーコーディネーター1級・2級  アドバンスクラス

● カラーコーディネーター3級  スタンダードクラス

今回は、カラーコーディネーター検定1級の「200字論述」について勉強方法を紹介したいと思います。

論文

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論述問題とは

カラーコーディネーター検定1級には、

❶ 1級3分野共通の「200字論述」問題
❷ 各分野(ファッション色彩/商品色彩/環境色彩)固有の「500字論述」問題

の2問があります。

カラーコーディネーター検定3級や2級には、論述問題はありません。

ブソン
ブソン

この論述問題がカラーコーディネーター検定1級の難易度を上げておるぞ!

マークシート選択問題の配点は65点です。

合格基準点は70点以上ですので、たとえ選択問題で満点が取れたとしても、論述問題で何も書けないと合格点には届きません。

「200字論述」問題の配点は10点、「500字論述」問題の配点は25点です。

ブソン
ブソン

合計100点満点じゃ!

覚えておいて欲しいことは、カラーコーディネーター検定1級の「200字論述」問題はカラーコーディネーター3級・2級の範囲から出題されるということです。

勉強方法

カラーコーディネーター検定1級の「200字論述」問題は、カラーコーディネーター3級・2級のテキストの「目次の見出し」がそのまま出題されることが多いです。

また、各見出しの中の「重要なキーワード」も出題されやすいです。

カラーコーディネーター3級・2級のテキストの見出しから主要なキーワードを拾いながら問題文を予想し、200字の論述してみましょう。

それぞれの見出しに対して、キーワードをまとめていくだけでも十分な論述対策になります。

ブソン
ブソン

キーワードを拾っていくのがコツ。論述問題には部分点があるのでキーワードを繋げていけば配点を稼げるぞ!

過去の出題問題

200字論述問題の過去問題です。

1997年 JISの表示体系
1998年 心理物理特性が明確になっているカラーオーダーシステムの特徴
1999年 マンセルとXYZ表色系および変換できる表色系の相互関係
2000年 分光測色方法と刺激値測色方法について
2001年 ジャッドが指摘した色彩調和の一般論
2002年 視感比色について色の違いを判断する際の注意点
2003年 SD法の目的と手順
2004年 事例問題(カラーコミュニケーション)
2005年 遠隔地間において色の情報を正確に伝える方法
2006年 色覚の多様性
2007年 測色値と色差
2008年 色の心理的効果
2009年 混色の原理
2010年 色の見えに影響を与える要因(時間的影響・空間的影響・色覚や加齢)
2011年 JISの 物体の色名 について
2012年 虹の色について物理的視点から
2013年 カラーディスプレイとインクジェットプリンタの色再現方式
2014年 色の三属性の説明とトーン(色調)との関係
2015年 色材の着色方法の特性を2種類挙げ、それぞれの特性と着色方法の違い
2016年 色を正確に伝える方法
2017年 色の三属性」と「色の三属性が表す心理的効果
2018年 1)デパートでその色が気に入って買った洋服を、自宅で見たら別の色に見えたこと。 2)自分の顔の色はどの照明でも色が変わって見えないとの印象があること。1)と2)について

こうして問題のタイトルだけ見ると、そんなに難しく感じないと思います。

3級・2級のテキストの見出しのそのまま出題したものもありますね。

テキストで勉強するときには、まず目次の見出しを確認して全体を把握せよ、と言いますが、今何について勉強をしているか確認するために目次の見出しを見る癖をつけていた方がいいです。

ブソン
ブソン

目次は、優れたツールじゃ!

解答のコツ

カラーコーディネーター検定1級の「200字論述」問題の解答のコツは、問題のタイトルに対してキーワードをいくつ出すことができるかです。

論述問題には部分点があるので、あとはそのキーワードをうまく繋げられれば高得点を取得できます。

たとえば、2018年の「1)デパートでその色が気に入って買った洋服を、自宅で見たら別の色に見えたこと。 2)自分の顔の色はどの照明でも色が変わって見えないとの印象があること。1)と2)について述べよ」という論述問題では、「照明光」「分光分布」「反射」「演色性」「色の恒常性」というキーワードが頭に浮かべば問題ないでしょう。

そして、それぞれの特性がきちんと説明ができれば、高得点を取ることができるでしょう。

キーワード

まとめ

カラーコーディネーター1級に合格するには、3分野(ファッション色彩/商品色彩/環境色彩)共通の「200字論述」問題と、各分野固有の「500字論述」問題の対策が必須です。

マークシート選択問題の配点は65点、「200字論述」問題の配点は10点ですので、「マークシート選択」問題と「200字論述」問題で満点が取れれば、「500字論述」問題を解答しなくても合格基準点の70点を上回ることできます。

「500字論述」問題の配点は25点ですが、各分野に関連したより実践的な解答が必要になります。

それに比べて「200字論述」問題は比較的簡単ですので、試験の3週間前には「マークシート選択」問題の勉強は終えておき、論述対策に入りましょう。

「200字論述」問題には3級と2級のテキストが必須です。飛び級で受験された方は論述対策前に購入しておきましょう。

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