こんばんは。 1級色彩コーディネーターのひねもすのたり管理人のブソンです。
「ひねもすのたり 独学で!資格ブログ」は、独学で資格取得を目指していくブログです。
今回は、色彩検定3級について、勉強時間や方法、使用したテキストなどを紹介していきたいと思います。
これから色彩検定3級の資格を取得しようとされている方、ぜひ参考にしてみてください。
難易度
難易度 易しい
過去5年の色彩検定3級の合格率は、約75.9%です。
受験者数 |
合格率 |
|
2022年 |
31,452人 |
76.9% |
2021年 |
33,278人 |
76.8% |
2020年 |
22,498人 |
76.3% |
2019年 |
24,934人 |
74.4% |
2018年 |
26,056人 |
74.9% |
難易度は、易しいです。
受験者の10人に7人は合格できる試験なのでかなり合格しやすい試験です。
テキストの内容を何度か複読できていれば合格できるでしょう。
テキストと問題集
テキスト
テキストは、色彩検定協会から発売されている公式テキストを使いましょう。
たくさんの種類のテキストが発売されていますが、要点だけをまとめたテキストは試験範囲の一部が省かれている場合があります。
公式テキストの内容が理解できなくて補助的な使い方をする場合を除いては、公式テキストを選ぶようにしましょう。
試験問題は、公式テキストから出題されるぞ!
過去問題集
色彩検定協会から過去問題集が発売されています。
最新の年度から3年分をしてみて、出題傾向を把握しましょう。
最新年度分から3年以前の過去問題集は、在庫がなくなりしだい廃盤になっていきますので、古い過去問題集が欲しい方は早めに購入しておきましょう。
公式テキストと過去問題集があれば十分じゃ!
勉強時間と方法
勉強時間の目安 30時間
色彩検定3級公式テキストの内容です。
色のはたらき
・色のはたらき
光と色
・色はなぜ見えるのか?
・眼のしくみ
・照明と色の見え方
・混色
色の表示
・色の分類と三属性
・PCCS
色彩心理
・色の心理的効果
・色の視覚効果
色彩調和
・配色の基本的な考え方
・色相を手がかりにした配色
・トーンを手がかりにした配色
・色相とトーンを組みあわせた配色
・配色の基本的な技法
・配色演習の解答例と解説
配色イメージ
・配色イメージ
ファッション
・ファッションと色彩
インテリア
・インテリアと色彩
・インテリアのカラーコーディネーション
・インテリアにおける色の心理効果
慣用色名
まず目次をしっかり見ることが勉強の基本。全体を把握して流れをつかむのじゃ!
全部で9章、約140ページです。
試験日の1カ月前から勉強を開始しましょう。
1カ月前(テキスト)
時間の目安 15時間
1日、2章ずつ(30ページほど)公式テキストを読みましょう。
図やイラストが多いので、小学校の教科書のようで読みやすいと思います。
まずは、ざっくりと最後まで目を通して、全体像を把握してください。
内容がわかり始めたら、詳細部分まで読み込んでいってください。
1週間でテキストを1周しましょう。
このペースを維持して、3週間でテキストを3周しましょう。
毎日、少しずつ続けてみてください。
1週間のうちで時間が余れば、覚えにくかったところを重点的に読み返してみましょう。
日曜日はしっかりと休みましょう。
暗記は休むことで、知識が脳に定着します。
1週間でテキスト1周、これを3回繰り返すのじゃ!
1週間前( 過去問題集)
時間の目安 6時間
テキストを3周したら、過去問題集に入りましょう。問題集はしなくても大丈夫です。
3年分の過去問題を解答できれば十分です。
1日に1年分ずつ解きましょう。
本番の試験時間の(70分)をしっかりと計測して、途中で休憩などせず、それを超えないよう意識して進めて下さい。
本番の時間の感覚をつかんでおきましょう。
見直しをして早く終われば、時間途中で終えても構いません。
答え合わせをし、間違ったところや気になったところはテキストに戻って、該当箇所をしっかり確認しましょう。
問題集は理解していない部分を確認するためにある。どんどん間違えていいぞ!
数日前(見直し)
時間の目安 5時間
試験までの残りの日数は、過去問題集で間違えた問題を繰り返し解いてみましょう。
わからないところはテキストに戻って確認します。
このように間違えたところを確実に減らしていくことが勉強のコツです。
1カ月も時間をかければ、誰でも覚えたことが少しずつ抜けていくので、間違えた箇所以外に、その周辺にも目を通しておいてください。
択一問題では当て勘で正解してしまうことがある。わからなかった問題番号には小さくチェックを入れておくのじゃ!
当日
試験当日は、勉強しなくても大丈夫です。
試験会場にもテキストや過去問題集を持っていく必要もありません。
遅刻や忘れ物がないよう、試験開始時間や会場、持ち物などを受験票でしっかり確認して、前日に準備しておきましょう。
試験会場にきちんと到着することが一番大切じゃ!
● 余裕を持って勉強すること
これらは無理なく合格するコツの一つです。
検定に合格することだけが目的ではないはずですので、詰め込みや一夜漬けなど負担の大きい勉強方法はとるべきでありません。
一日少しずつ確実に階段を登っていきましょう。
きっとそれが合格への一番の近道です。
まとめ
色彩検定3級の難易度は、
易しい
勉強時間の目安は、
30時間
です。
試験日の1カ月前から、勉強を始めてみましょう。
1カ月間、しっかり集中じゃ!
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