こんばんは。 行政書士挑戦中のひねもすのたり管理人のブソンです。→合格しました!
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令和2年の行政書士試験が目前に迫って来ました。
ほとんどの人が一通りの勉強を終え、最終チェックや追い込みをしていると思います。
試験前の勉強の方法は、範囲を広げていくのではなく狭めていく方法がいいでしょう。
今までに何度も間違えた問題や、直前に覚えようと決めていた箇所に貼った付箋を剥がしていく作業です。
この作業をするために今まで積み上げてきたとも言えるぞ!
あとは自分でまとめた表やテキストやノートなどに書き込んだことをしっかりと見直すことです。
このタイミングでは新しい問題は解かずに、今までに触れた範囲を通して知識の整理と暗記に努めましょう。
僕が行政法で作成した表
行政書士の試験科目のほとんどが暗記です。
民法では理解が必要ですが、それでも基本的には条文や判例の暗記です。
中でも暗記色が強いのは行政法です。
そして試験範囲が広く、暗記量に戸惑うのも行政法です。
僕は、行政法の勉強をしながら簡単な表を作成していました。
覚えにくいことや重要そうなことを書き込んで、問題を解きながら一つずつ確認してました。
行政法は、基本的に、総則 3問、行政手続法 3問、行政不服審査法 3問、行政事件訴訟法 3問、国家賠償法 2問、地方自治法 3問、総合問題 2問の計19問が出題されます。
どんなに時間をかけて勉強しても、ややこしい行政事件訴訟法や範囲の広い地方自治法からたった3問ずつしか出題されません。
全範囲を勉強した上で、ここ数年の出題傾向を分析することも行政書士試験を攻略するために大切なことです。
行政法は、過去問だけで解ける問題が毎年11問あるというデータがあります。
ちなみに民法は2問以下じゃ!
テキストや問題集、まとめ本など、複数の教材を使用している場合、同じ内容でもそれぞれ言い回しや表の作りが作者によって異なっています。
勉強をするにあたっては自分なりにまとめて、情報を一本化することが大事だと思います。
僕が作成していた表はこんな感じです。
ピンポイントで情報が少ないですが、僕の場合はこれくらいがちょうどいいです。
これを見ながら、
- 告知は「法規」にあたる場合がある
- 土地改良区の設立は「特許」ではなく「認可」
- 即時強制は「条例」でも可
- 不作為は「再審査請求」不可
- 審査請求の「再審査請求」への準用
- 取消訴訟の「事情判決」「第三者効」「出訴期間」は他の抗告訴訟に準用なし
など、細かいけど重要な論点を確認しながら勉強していました。
まとめる際には、なるべく少ない文字数で一目で全体を掴めるような表にすることを心がけましょう。
また試験の時に思い出しやすいように、なるべく一つの表にまとめるようにしましょう。
大切なことは、自分で工夫して、自分なりにまとめてみることです。
そうすれば試験中に思い浮かべる表は一つで済むはずです。
他人が作成したものが必ずしも自分にわかりやすいものだとは限らんぞ!
まとめ
令和2年の行政書士試験が2日後に迫って来ました。
直前の勉強方法は人ぞれぞれだと思います。
覚えにくかったり、理解しにくいことを今まで自分でチェックしていた箇所こそ、直前に見直すべきものだと思います。
過去の自分からのサインは見逃さないようにしましょう。
では最後に皆さまの努力が報われるよう、心から実力を発揮できることを祈っています。
あと少し頑張りましょう。
僕も頑張ります!
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