🧮【難易度低め】日商簿記2級・3級はネット試験がおすすめ！試験概要と申込方法

日商簿記検定試験（2級・3級）は、2020年12月からネット検定に移行しました。

1級は統一試験（ペーパー試験）のみです！

受験者は、統一試験（ペーパー試験）（年3回）とネット試験（随時）のどちらかを選択して受験することができます。

2021年6月からは、ペーパー試験とネット試験とで試験時間などもすべて統一されています。

ペーパー試験とネット試験のどちらで合格しても、資格に差はありません。

合格率は、ネット試験の方が低くなっていますので、これから日商簿記（2級・3級）の取得を目指す方は、ネット試験での受験をおすすめします。

🌐 ネット試験の特徴

📝 実施級

ネット試験が実施されているのは2級と3級のみです。

1級はこれまで通り、全国の商工会議所で行われる統一試験（ペーパー試験）のみとなっています。

🎓 受験資格

誰でも受験可能です。

日商簿記のネット試験は、年齢・学歴・職歴などの制限はなく、ば誰でも挑戦できます。

🔄 再受験は？

2級と3級は、それぞれ同一日に受験することが可能です。ただし、同じ級を同日に2回受験したり、複数日で同じ級を同時に予約することはできません。

不合格や欠席の場合は、試験日の翌日から3日後以降であれば再受験の予約が可能になります。

⏰ 試験時間

日商簿記2級・3級のネット試験は、ペーパー試験と同じです。

📏 試験時間

📄 出題形式

ネット試験の出題形式は、多岐選択式と記述式です。

📚 学習方法

ネット試験は、試験形式が変わるだけで、学習内容は統一試験（ペーパー試験）と同じです。

商工会議所ホームページの関連書籍などを参考にして、自分に合ったテキストや問題集を選びましょう。

🗺 試験会場

日商簿記のネット試験は、全国各地のテストセンターで受験できます。

受験できるテストセンターは、以下のリンクから検索できますので、最寄りの会場を確認してください。

また、テストセンターごとの空席状況やスケジュールも確認できます。

希望の日付を選択すると、次の画面で時間の選択ができます。

📝 申込方法

日商簿記ネット試験の申し込みは、インターネット申込方式と会場問い合わせ方式があります。

受験予約は、申込日から3日後以降3カ月先までの間で日程を選ぶことができます。

📄 予約の手順

初めてネット試験を受験する方は、ユーザIDとパスワードの取得が必要です。

登録後は、マイページにログインして受験予約ができます。

試験の日付・会場・時間を選択し、予約を確定します。

予約確定後は、マイページから予約内容の確認・変更・キャンセルが可能です。

受験予約のキャンセルは、受験日の3日前までマイページからお手続きが可能です。受験日の2日前からはキャンセルはできません。

予約時は予定をしっかり確認してから申し込みましょう。

🎫 受験票

日商簿記ネット試験では、受験票の発送はありません。

予約完了時に送られてくる確認メールで、試験日程・会場・注意事項を確認します。

📅 当日について

🕒 集合時間

試験開始時刻の30～15分前までに会場に到着してください。

試験終了時刻の10分前までは入場できますが、試験終了時刻の繰り下げは行われません。

試験終了時刻の10分前を超えて遅れた場合は受験できず、欠席となります。

👜 持ち物

筆記用具やメモ用紙は当日会場で配布されるため、持参は不要です。

🎯 合格基準

ネット試験の合格基準は、統一試験（ペーパー試験）と同じです。

📝 合否発表

ネット試験での合否は、試験終了後、即時に判定されます。

試験終了後にスコアレポートが配布され、合格者はQRコードからデジタル合格証を取得できます。

デジタル合格証は、試験翌日以降にマイページからダウンロードすることも可能です。

📝 まとめ

2020年12月から、日商簿記検定2級・3級は統一試験（ペーパー試験）とネット試験を選択して受験できるようになりました。

さらに2021年6月からは、試験時間や出題形式、範囲も統一されています。

合格証に違いはありますが、統一試験（ペーパー試験）でもネット試験でも簿記検定合格の価値に変わりはありません。

すでに勉強をしている方も、これから勉強を始める方も、受験方法を気にせずに勉強を進めて下さい。

統一試験（ペーパーテスト）は段階的に廃止されています。今後はネット試験で統一されると思われます。

日商簿記検定2級・3級は、ネット試験で受験をしましょう。

📝 受験申し込み